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​ノンバーバル・リフレクティング

オープンダイアローグのなかで大切な考えのひとつでもあるリフレクティング。そのリフレクティングを提唱したトムアンデルセンはこう言います。「言語というものはあらゆる種類の表現を含んでおり、語られたことばはその多くの表現のうちのひとつに過ぎないということだ。踊ることも言語の一部だ。叫ぶことも、叩くことも、絵を描くことも、文章を書く事も、スープを作ることも、すべてが、僕の定義の中では、言語の一部だ。他にも沢山の表現があるが、それらに共通しているのは、言語が肉体的な身体活動だということだ。」(「会話・協働・ナラティブ〜アンデルセン・ホワイト・アンダーソンのワークショップ」P75-76より

ことばは言語のなかのひとつに過ぎない。音楽をしたり、絵を描いたり、踊ったり、それも言語!

語りことばを一旦お休みして、それ以外の表現で対話、リフレクティングをしていきます。

そうすると、自分と相手にある感覚をより感じることになり、ことばが生まれる前の気づきが生まれてくるかもしれません。

「表現が先でそれから意味が生じる」

そのひとを大事にしながら、まず表現してみる、それを味わってことばにしてみる。

新しいコミュニケーション、アートセッションのひとつであり、対話の足がかりとなるかもしれません。

遊びながら楽しめる対話的交流の時間となればと思います。

企画者
・ムネンクこと塩澤宗徳(東京オープンダイアローグ/リフレクティング研究会)
・ミューこと大越扶美子(訪問看護ステーション KAZOC)
・よしおこと与那覇信夫 (訪問看護ステーション てとて)
・ニラこと韮沢明(対話と表現の場 オフィスまほろば)

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