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​向精神薬の多剤大量処方について考える『減薬ダイアローグカフェ』

主催 メンタルサバイバーチャンネル

向精神薬の多剤大量処方は大きな社会的な問題となっています。

しかしそうは言われても、「自分の服薬している薬が本当に多剤処方なのか?」「減らしたり、やめても大丈夫なのか?」「どんな風に減らせるのだろうか?」というモヤモヤした疑問を抱えている当事者の皆さんは多いのではないでしょうか?

メンタルサバイバーチャンネル(以下MSC)では1月12日、この向精神薬の多剤処方と薬の調整の問題について、実際に減薬や断薬を行った当事者と参加者そして支援者の皆様も交えて、向精神薬のについて調べ、学び、また回復の仕方について情報交換と対話をするワークショップ『減薬ダイアローグカフェ』を開催します。

MSCは、向精神薬を断薬した代表の不破令と世話人でジャーナリスト月崎時央が、多くの減・断薬当事者と緩やかに連携しながら3年間続けているメディア型の自助グループです。

当日の学びのテキストにするのは冊子『ゆっくり減薬のトリセツ』と月崎時央のインタビュー集『7人の断薬物語』(ともに LAMAPPA企画刊)の2冊です。

この2冊は約3年間にわたってインターネット上で続けているオンラインコミュニティ『減薬ダイアローグカフェ・フラット』に集った皆様の情報と月崎時央が全国各地で行った約50名の減薬体験者のインタビュー取材をもとに制作・編集をおこなったものです。

インタビュー集『7人の断薬物語』では、『きらり・東京』の大会長でもある WRAPファシリテーターの増川ねてるさんもその赤裸々な断薬体験を語っています。

当事者インタビューに加え減薬を支援することで著名な3名の精神科医のロングインタビューも掲載しました。冊子の監修はメンタルサバイバーチャンネル代表の不破令と、精神科医の増田さやか医師が行っています。

『減薬ダイアローグカフェ』は少人数のテーブルに分かれ、薬の種類、薬剤師さんとのコミュニケーション、暮らしの工夫など薬や回復のためのテーマについて対話する穏やかなワークショップです。またこの活動は向精神薬について考える場ではありますが、減薬や断薬を絶対のものとして推進するような活動ではありませんので、安心してご参加ください。

日頃話しにくい薬のことについて、語り合い、いっしょに考えていきましょう。向精神薬に関心がある方であればどなたでも参加できます。(思想信条や商品の勧誘などはご遠慮ください)

■ 企画に関する詳細な情報はメンタルサバイバーチャンネルのFacebookをごらんください。

https://www.facebook.com/mentalsurvivorchannel/

️■ 冊子は当日も販売いたしますが、事前購入をご希望の方は、以下メンタルサバイバーチャンネルのWebサイト『MSCのお店』をご利用ください。

http://lamappa.jp/msc/mscshop/

『ゆっくり減薬のトリセツ』(カラー54P送料込み2300円)

『7人の断薬ものがたり』 (130P 送料込み1200円)

『減薬ダイアローグカフェ』に関するお問い合わせは
tsukizaki@lamappa.jp 
( LAMAPPA企画 メンタルサバイバーチャンネル 月崎時央まで)

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